定期的に訪問し、洗浄の状況などを見える化
クロックワークの部署の一つに、【HACCP支援事業部 製造環境メンテナンス課】があります。
名称が長いですが、主な取組内容は、厨房や工場、そのほか様々な製造の現場に定期的に訪問し、現場に適した方法(拭き取り検査・落下菌採取・付着菌採取等)を行って、現場の清掃や器具類の洗浄の状況を見える化することです。
『HACCPについて知りたい。』
『食品を製造して販売したいんだけど、何が必要??』
『今つけている賞味期限をもっと延ばしたい。』
等、日々様々なご相談を頂きます。
ズバリ、その解決方法は製造の現場にあります。
日々の清掃・洗浄が食品の安全に直結する
HACCP(ハサップ)においても、大規模な製造の現場・小規模な製造の現場、個人で営んでいる飲食店、全ての現場において衛生管理に取り組む必要があります。
実際に、自社での清掃が十分なのか、また、清掃のやり方が適切なのかどうかという不安をお話されるお客様が多くいらっしゃいます。
実際に、私達が訪問し、拭き取り検査・落下菌採取・付着菌採取等を行ってみると…
・とても綺麗に保たれている現場
・清掃のルールは決まっているのに、あまり状況が思わしくない現場
・毎回菌だらけの現場
等、様々です。
そこで私達クロックワークがお話するのが、
【日々の清掃・洗浄を徹底することの大切さ】です。
『従業員さんが急にお休みになってしまって、掃除の時間が取れなかったよ。』
『大量の注文が入って、バタバタしてた!』
『HACCPの勉強会で、みんなで決めたルール通りに清掃を行っています。』
どの声も、全て環境検査の結果に表れます。
そしてそれは、食中毒を防ぐための、自分たちの清掃の方法を見直す・確認する一つのツールにもなります。
なぜ、検査の結果が悪かったのか。もしくはなぜ検査の結果が良好だったのか。
健康診断の考え方と似ていると思いませんか?
いつも通りの清掃で!
環境検査において、大事なのは、【問題点を洗い出すこと】です。
健康診断の前に、お酒やタバコを控えたり、直前にダイエットをしてしまったりすることがあります。(気持ちはよく分かります。)
ですが、それだと本当の問題点が見えなくなってしまうことがあります。
繰り返しになりますが、大事なのは【問題点を洗い出すこと】。
私達が訪問し、検査を行うときは『いつも通りの清掃をお願いします。』と声掛けしています。
これまでの清掃のやり方、これからの清掃のやり方
このように、私達クロックワークの【HACCP支援事業部 製造環境メンテナンス課】においては、清掃や器具類の洗浄方法を見える化し、必要に応じてアドバイスを行います。
器具類の洗浄方法を見直すことで、賞味期限が延びた!という事例もあります。
また、年間を通して訪問し、環境検査を行うことにより、時期的な問題(※今だと湿気ですね)などのご相談にも応じます。
清掃や器具の洗浄がうまくいっているお客様には、取り組んでいる清掃方法のマニュアル化のサポートを行い、衛生管理のさらなる向上をフォローします。
今の製造の現場の健康状態はどうかな??
清掃の方法に不備はないかな?もっと賞味期限延ばせるかな?
気になった方は、いつでもお気軽にご相談ください☻
美味しい食品を作ることに集中して頂くため、我々クロックワークは衛生管理を全力でサポート致します。